今、感じている不安は何の不安ですか?不安は消える?不安の捉え方を変えてみよう
目次
不安との闘い
今の自分は起業活動中で、不安との闘い真っ只中にいます。
医療職は資格を持っているし、医療は必要不可欠なものなので、安定している。だから無意識に安定の心地よさに浸っていました。
たった一歩、安定の箱から外に出ただけで、「不安」が迫ってきました。慣れていないから、余計に恐ろしくなる。
そんな訳で、「不安」について考えてみることにしました。
不安の種類
不安障害についての分類はたくさん説明されているので、違う面から
- 将来の不明確によるもの
- 対人関係によるもの
- 身体に関するもの
上記以外にも多くの種類があるが、共通しているのは、「予測できない将来で、悪いことが起きるのではないかという感覚」
不安は消える?
「不安」が先が見えない将来に対するものであれば、生きている以上は不安がすべて消えるという事はありません。
そもそも、「不安」は危険回避に必要なもので、人が持っている能力の一つです。
そして消えることはないもの。
不安にどう向き合うか
「不安」は必要なもので、消えないものなら、どのように「不安」と向き合えばよいでしょうか。
それは、どのように意味づけしていくかということを考えるだけでも良いかもしれません。
「不安」の先を考え、突き詰めていくと・・・
「死」がある と言われています。
「死」へのとらえ方、「生」の意味づけ
以下は参考にした先人達の言葉です。
いつかは死ぬのだから
死ぬのは決まっているのだから、ほがらかにやっていこう。
いつかは終わるのだから、全力で向かっていこう。
時間は限られているのだから、チャンスはいつも今だ。
嘆きわめくことなんか、オペラの役者にまかせておけ。
「ニーチェの言葉」より引用
人生の苦の内容を解いてみると、一寸先がどうなるかわからないという
未来への不安の苦しみがあり、それから万事自分の思うようにならない
という不満の悩みがある。
この二つが合わさって「苦」の原因になっている。
苦があるからこそ、人生を生きる意味が出てくる
「いまをどう生きるのか」より引用
人は成長したいと望み、よく生きたいと望む生き物です。人は安楽を望むが、安楽からの学びはなく、成長は多くありません。
苦難から学び、成長するすることが多くあります。
つまり、不安や苦難を学びの材料と意味づけ、自己の成長の糧とする。
思考を変えれば、「不安」を成長の糧にできる。
有難いことに「不安」は常に新しく、無くなることはありません。
「不安」
どのように向き合うかは、自分の思考次第!
「不安」は危険回避をする能力、成長の糧となるもの
注意
不安障害の方や
得も知れぬ不安ではなく、実際に現実で辛い思いをされている方は
上記のような考えは逆効果になる可能性もありますので、
無理やり自分に当てはめない方が良いかもしれません。
ここまで読んで頂いてありがとうございました。